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ルール
・グリップの要素
ドリリングについて

桜橋ボウルをご利用ありがとうございます。
ボウリングを楽しんで頂けていますか?
ボウリングって、みんなでワイワイしながらプレーするのも楽しいですが、二人でも一人でも楽しいですよね。
そんな皆様に、もう少しボウリングの事を理解して頂き、上達のお手伝いが出来ればと思います。このページを読んで友達にうんちくをたれるのもよし、一人黙々と練習に励むのも良いでしょう。ボウリング博士になって、みんなをあっと言わせてあげましょう。

ここでは、グリップの要素についてのご説明です。

サムライによって刀が武器であるように、ボウラーにとってはボールが武器である。それで戦うのだから戦いの指南役であるコーチにとってグリップの知識、メジャーリングの技術は欠くべからざるものとなる。
最大円周27.002インチの丸いボールもなかなかデリケートな要素をもっている。ボウラーの球質、技術、キャリア、アベレージ、力、骨格、練習量 、年令などいろいろな要因との関りでグリップも決定してくる。
曲りすぎか、曲らなさすぎを、バールバランス・コアの形状(高低を含む)・コアの比重・ボール表面 の材質・表面の粒子度。ドリル技術(正しくはメジャーリング技術、あるいはフィッティング技術)である程度カバーできるし、技術面 においてもボールにギブス的役割をもたせ、悪い欠点をボールによっておぎない修正することだって、コーチングとの併用で可能なのである。
一般的には、たった3ヶの穴をドリルするだけなのだが(現在のルールでは指穴無しでも投球できるABC/WIBCルール)

サムとフィンガーの間の広さをどうとるかという スパン。
ボールの中心に対して、どのような角度で穴をドリルするかという ピッチ。
ボールのどの位置にホールをレイアウトするという バランス。

この三つの要素ではほぼグリップは決定する。
グリップを考える時の二大要素は
”握りやすく””抜けやすい”という、相反することをどこで調和させるかということである。
握りやすくさせようとすればする程、サムは抜けにくくなる傾向が生じやすく、抜けやすさをを考慮しすぎると副作用で、ボールを落としたり、落とすまいとして握りすぎて抜けなくなったりというような傾向が生じる。

投球中神経がいつもボールを落としそうな危険にさらされているケースが想像以上に多いのにわれわれコーチは注意を向ける必要がある。何故なら彼等はそれに気づいていないので投球している場合が多く、このような情況にあるボウラーは絶対といって良い程上達しない。
ハウスボールのほとんどが、コンベンショナルグリップなのは、持ちやすいからであり、スウィングしやすいのを前提にしてこそ全てのテクニックの学習が容易になるのだ。


Aー第一スパン
Bー第二スパン
●ミドルフィンガースパン
●リングフィンガースパン

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まずボールを真上からみて、前後に角度(ピッチ)をとる場合と、左右にとる場合とのコンビネーションによって対応する。
このコンビネーションは無数にあるわけだが、コーチング、ドリリングの立場で最も重要視しなければならないのはサムピッチのとり方といえる。何故ならばサムピッチは投げ方自体に大きく影響しコントロールに直接関係するからである。

◎バーティカルピッチの一般的効果フォワードにすれば持ちやすくなる(スウィングしやすい、投げやすいということに直結するのではないという点に注意)。握る時に働く力の集約点が手のヒラにそれだけ近づくからである。
反対にリバースにとるにしたがって保持するのに力が必要になる、力の集約点が外に移るからである。

◎フィンガーの前後ピッチの一般効果フォワーピッチは一般的にリフティング効果 に結びつき、スピードも増し、したがってフッキングポイントも奥になる。
リバースはその反対の傾向になりやすい。
注:これらの判断はボウラーが現在使用しているボールとの相互関係でみることが大切である。

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ピッチを考える時、スパンとの相互関係は絶対無視できないのだが、そのことを理解しているインストラクターやドリラーが非常に少ない。そのためにボールを落としたり、ヒッカケたりというような現象を相手の責任におしつけてしまっているケースが多い。

◎サムのラテラルピッチの一般効果
スパンが4-1/2インチを越すような大きな手の場合を除いては、オフパームにピッチをとることはごく特殊なケースしかなく、ほとんどの場合アンダーパームとなる。 それは物を握るということに対して自然なかたちだからである。(セミかフルかの判断)
アンダーパームはリリースの時抜き易くなり、ターンも自然となり、ローリング・トラックが外に出る傾向が生じる。

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ボールの生命は前進力と回転力との効果的調和がポイント。 前進力〜サムが抜けるまでのスウィングと、リフトの関係がつくりだす。ドリルでは持ちやすさの技術的要請となる。
回転力〜サムが抜けてから、ボールがフィンガーを離れるわずかな瞬間がつくりだす。ドリルではリフティングしやすさの技術的要請となる。
そこでボウラーのリリース、タイミング、など投げ方とその他の条件などを考えて、スパン、ピッチ、バランスが考慮される。
バランスを理解するためには、ボールの構造を知らなければならない。特にコアの形状(球形か非球形か)や比重・低重心か高重心か・ピンインの効果 ピンアウトの効果などを熟知している必要がある。

◎ウエイトブロックの目的、形状、性質 昔はウエイトブロックは、ドリル後のバランスの均一化を目的としてあらかじめ設定されていたものであるが、近年、この部門での研究と開発が著しく進歩し、現在では次のようなさまざまな目的をもたせていると考えられる。
A.バランス保持 B.トラックフレアーの増減 C.フッキングポイントの調整 D.ピンアクションのパワーアップ E.ピン位置の設定

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ボールにはそれぞれに個性があり、近年その個性がますます個性的になりつつある。ウエイトブロックの個性が影響をあたえることは勿論だが、それにも増して、ボールの表面 粒子度と表面素材から生まれるレーンとの摩擦係数による、ボールのフックポテンシャルの違いなどがボールをより科学的にし、複雑にしている。 従って、今後はこのようなボールに関する知識や新しい情報を充分に持っていることが、良いインストラクターの条件の一つになってくるだろう。

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